ホテルに着いたらまずは誘導灯で避難経路の確認をしましょう

ホテルに着いたらまずは誘導灯で避難経路の確認をしましょう

仲の良い友人と旅行に出掛けた私は、お目当ての観光地を存分に見て回った後に夜遅くになってようやく宿泊先のホテルにたどり着きました。

私はへとへとになっていたので宿泊部屋に入るなりへたり込みそうになりましたが、友人は荷物を置くや否や「宿泊施設に来たら、まずは万が一に備えて避難経路を確認しておこう」と私をホテルの廊下に引っ張り出したのです。

正直疲れていた私は面倒くさいと思いましたが「誘導灯を辿っていけば簡単に確かめることが出来るからともかく一度だけでもつきあってくれ」という友人の言葉にしぶしぶ同行することにしました。

ホテルの廊下を友人と歩いていると明るく輝く四角形の箱形装置が天井部分に引っ付いており、そこに緑の矢印が描かれているのが目につきます。

「あれが誘導灯だよ。この矢印に従って行動すれば非常時に速やかに建物を脱出出来るんだ」

「へえ。この矢印はいろんな建物の中でよく目にするけど誘導灯と言うんだね。正式な名称を始めて知ったよ」

私は友人がもの知りなことにちょっと感心してしまいました。

誘導灯は主に各通路と避難口に設置されています

友人は宿泊したホテルの廊下を私に誘導灯の説明をしながら歩いていきます。

「矢印の方向に進んでいけば自然と外部に抜け出せるよ」

「大きくて見やすいね。一晩中目に付きやすいように光っているのかな?」

「もちろんだよ。いざ非常時の時は人々は少なからず冷静さを欠いているものだ。目に付きやすくて分かりやすいモノを設置するのは当然だろう」

私の疑問に友人が答えてくれました。

しばらくホテル内の廊下を歩き回った結果、私は誘導灯は一定の間隔で必ず設置されていることに気付きました。

誘導灯のことを知ろう

友人と一緒に矢印に従って歩いて行くと開閉自由な扉の前までたどり着きます。

「ここが脱出口だよ。上を見てごらん」

友人の言葉に私が顔を上げるとドアの上にやはり緑と白の二色でデザインされた内部が光る箱形設備が存在していました。

でも今まで見てきたモノとはデザインが違います。

矢印に代わってドアを抜けだそうとする人型が緑色で表示されているのです。

私が「何だか通路にあったのとデザインが違うね」と質問すると、友人は「今まで廊下に設置されていたのは通路誘導灯で目の前にあるのは避難口誘導灯だよ」と教えてくれました。